『ノンケミカル農法』と研究から生まれたフレッシュなドライハーブ
青森県上北郡おいらせ町にあるハーブ農園のCONSE(コンセ)さんとは、日本におけるフードアクティビストの第一人者でもあり、食育ハーブガーデン協会理事長の田中愛子先生を通じて知り合いました。
CONSEさんの農場は北緯40度にあります。
多くのハーブの原生地と同じく冷涼な気候で、西には八甲田山があるお陰で晴れた日が多く、冬は降雪量が少なく春には潤沢な雪解け水の恩恵を受けられるという、まさにハーブを育てるのに最適な土地です。
また、CONSEさんの農園では、農薬をはじめ化学肥料なども一切使用していない『ノンケミカル農法』という自然農法を採用。生育したハーブは全て手作業で収穫。ハーブ1枚1枚を人の目で確認して最適なタイミングでそっと摘み取るため、高品質なまま消費者の元に届けられます。
「フレッシュハーブはおいしい。でもドライハーブはダメ」
CONSE農園主の赤石さんが修業時代に聞いた著名なシェフたちの言葉です。
当時、実際に市販されているドライハーブをハーブティーにして飲むと、フレッシュハーブのハーブティーとの違いは歴然でした。
しかし、フレッシュハーブは鮮度を維持することが難しく、日本中でハーブのある暮らしを楽しめる環境を創りたいと考える赤石さんにとって、ドライハーブにすることは必要不可欠な行程でした。
そこで赤石さんは自分たちの手で本当に美味しいドライハーブを製造すると決意し研究を開始。
どうすればフレッシュの味を壊さないで乾燥できるか試行錯誤を繰り返した結果、ハーブの種類に合わせて乾燥温度や時間を変えることで、色・味・香りの三拍子が揃ったハーブティーの為のドライハーブ『for Tea°』の製造に成功しました。
さらに、しっかりとハーブの香りがすると評判のハーブソルトは『にっぽんの宝物グランプリ 青森県大会 グランプリ』にもなっています。
CONSEさんではハーブの苗を畑に植えたり、育ったハーブを自分たちの手で収穫して料理して食べるという講座を開催。
ハーブを通じて物を大切にする心を育てたいというCONSEさんの植育が体験できるイベントです。
このハーブ講座は大きく3つのステップになっています。
こうした植育活動を通じて、CONSEさんは多くの人たちが生命の大切さを学び、未来の子供たちに続いて行って欲しいと願っています。
「CONSE」という言葉には、消費者や農家・販売者などの協力者と共に
という赤石さんの想いが込められています。
ハーブや植育への想いが詰まっているCONSEさんのハーブ講座やハーブティー、ハーブソルトをぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
CONSEさん主催のハーブ講座はこちら
CONSEさんが製造したフレッシュなドライハーブはこちら
BBQでお肉に振り掛けるだけで香草焼きが楽しめるハーブソルトはこちら
CONSE FARMの企業情報
・代表
赤石 英二
・創業
2015年12月10日
・事業内容
ハーブを主とした農産物の生産、加工、販売
ハーブ・農業講座、講演
農業指導、相談
イベント・催事の出店
・所在地
青森県上北郡おいらせ町高田79-3
・オフィシャルHP
https://www.consefarm.com